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株式会社ヴィエックインターナショナル

カナダ発!viecスタッフブログ

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VIECは2000年の創立以来、のべ10,000人を超える留学生のサポートを行って参りました。小学生からシニアまで幅広い年齢層のニーズにあわせた留学プランをご提案致します。

ビクトリアの姉妹都市・盛岡市~新渡戸稲造氏命日 15-Oct-1933

唐突ですが、先日(10月15日)は、新渡戸稲造氏の命日にあたります。

なぜ?新渡戸氏?と思われると思いますが、新渡戸稲造氏はここビクトリアにゆかりある方なのです。

新渡戸稲造氏は、1933年10月15日、このビクトリアでお亡くなりになっています。

その為、氏の生誕の地である岩手県盛岡市と、終焉の地であるビクトリア市は、1985年から姉妹都市提携を結んでます。

2020年は提携35周年記念で、盛岡市から市民訪問団が来訪し、5月のビクトリアデーのパレ―ドに参加予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの影響で訪問、イベントは中止となりました。非常に残念です。

 

旧5千円札の“顔”だった新渡戸氏、それでも、今では知ってる世代も限られてしまいますが、国際的に活躍された素晴らしい“先輩”だったのです。

20代でアメリカやドイツへの留学経験を通し、国際的な感覚を身に付けられ、有名な著書・武士道を英語で、アメリカ国内で発表されています。

農学博士、法学博士、台湾総督府技師、東京女子大学の初代学長と肩書は多く、お亡くなりになる前は、国連の事務局次長に就任していた、本物の国際人なのです。

5千円札の肖像画が新渡戸氏だったのは、1984年から2007年まで、実際には樋口一葉版が2004年発行なので、20年も使用されていたのに知名度は低いのは残念です。

せめて、今、留学に来られてる生徒さんには知って欲しいな。。。

 

新渡戸氏の言葉、“願わくば、我、太平洋の橋とならん” は、あまりにも有名です。

国と国との架け橋になるべく、大きな世界を見ておられた国際人の言葉ですね。

英語が話せれば国際人なのか?

外人と楽しそうな写真を撮れば国際人になれたのか?

真の国際人とは何なのか。。。今一度考えて、自分自身の目標を決めてください。

 

インターネットの普及で、カナダに居ても情報はリアルタイムで入り、ネットで日本のテレビ番組も観られ、日本の友達ともSNSを通し縁が切れずに生活できる。

良い事もありますが、それが、“逃げ”になっている留学生も多い気がします。

言葉は月並みですが、この場でしか経験できない事を楽しみ、ここでしか感じられない想いに一喜一憂しながら成長し、出会えた人にきちんと向かい合い一生の友達を作って欲しいです。

「どうせ日本へ帰るし、ここで会った人とは適当にその場の付き合いをして行くだけ」ではあまりにも淋しい気がします。

早く国際交流が正常化する事を祈ります。

 

ダラス通りの海辺に建つ 盛岡市との姉妹提携記念の碑

願わくば、我、太平洋の橋とならん

知ってる人しかわからないですよね。。。

 

私がカナダに来た頃より、人々の考え方も、文明も大きく変わりました。

良くも悪しも、留学生として外国に渡る事への不安は減り、志と覚悟は薄れて来ていますね。強くなれ、NIPPONの学生よ!

May,K

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ビクトリアの姉妹都市・盛岡市~新渡戸稲造氏命日 15-Oct-1933

唐突ですが、先日(10月15日)は、新渡戸稲造氏の命日にあたります。

なぜ?新渡戸氏?と思われると思いますが、新渡戸稲造氏はここビクトリアにゆかりある方なのです。

新渡戸稲造氏は、1933年10月15日、このビクトリアでお亡くなりになっています。

その為、氏の生誕の地である岩手県盛岡市と、終焉の地であるビクトリア市は、1985年から姉妹都市提携を結んでます。

2020年は提携35周年記念で、盛岡市から市民訪問団が来訪し、5月のビクトリアデーのパレ―ドに参加予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの影響で訪問、イベントは中止となりました。非常に残念です。

 

旧5千円札の“顔”だった新渡戸氏、それでも、今では知ってる世代も限られてしまいますが、国際的に活躍された素晴らしい“先輩”だったのです。

20代でアメリカやドイツへの留学経験を通し、国際的な感覚を身に付けられ、有名な著書・武士道を英語で、アメリカ国内で発表されています。

農学博士、法学博士、台湾総督府技師、東京女子大学の初代学長と肩書は多く、お亡くなりになる前は、国連の事務局次長に就任していた、本物の国際人なのです。

5千円札の肖像画が新渡戸氏だったのは、1984年から2007年まで、実際には樋口一葉版が2004年発行なので、20年も使用されていたのに知名度は低いのは残念です。

せめて、今、留学に来られてる生徒さんには知って欲しいな。。。

 

新渡戸氏の言葉、“願わくば、我、太平洋の橋とならん” は、あまりにも有名です。

国と国との架け橋になるべく、大きな世界を見ておられた国際人の言葉ですね。

英語が話せれば国際人なのか?

外人と楽しそうな写真を撮れば国際人になれたのか?

真の国際人とは何なのか。。。今一度考えて、自分自身の目標を決めてください。

 

インターネットの普及で、カナダに居ても情報はリアルタイムで入り、ネットで日本のテレビ番組も観られ、日本の友達ともSNSを通し縁が切れずに生活できる。

良い事もありますが、それが、“逃げ”になっている留学生も多い気がします。

言葉は月並みですが、この場でしか経験できない事を楽しみ、ここでしか感じられない想いに一喜一憂しながら成長し、出会えた人にきちんと向かい合い一生の友達を作って欲しいです。

「どうせ日本へ帰るし、ここで会った人とは適当にその場の付き合いをして行くだけ」ではあまりにも淋しい気がします。

早く国際交流が正常化する事を祈ります。

 

ダラス通りの海辺に建つ 盛岡市との姉妹提携記念の碑

願わくば、我、太平洋の橋とならん

知ってる人しかわからないですよね。。。

 

私がカナダに来た頃より、人々の考え方も、文明も大きく変わりました。

良くも悪しも、留学生として外国に渡る事への不安は減り、志と覚悟は薄れて来ていますね。強くなれ、NIPPONの学生よ!

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Comments

  1. Tam より:

    人生の先輩からの熱いメッセージが留学生に響きますように!
    成長過程で築き上げる友人関係はきっと、かけがえのないものになるに違いない・・ 

    • viec_editor より:

      Tamさん、本当にそう思いますが、友人よりスマホと過ごす時間が多いのは最近の留学生の傾向ですね。。。残念です。

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