日本が知識を習得することを中心とした学習なら、カナダの教育は知識習得よりも考えることを主体にした教育プログラムです。歴史や科学などの教科でも、頻繁に意見を述べる機会が与えられます。発言をするために自分の考えをまとめ、資料集めや聴衆を引き込む話し方の工夫などを学びます。プレゼンテーションを行える人材を育てる教育のひとつです。
入学試験はありませんが、希望の教育学区へ所定の申請書と過去2年分の英文成績表の提出が必要です。成績が平均以上であり、出席状況も良好であれば、受け入れに問題があることはあまりありません。英語の資格が必ず必要ではありませんが、明確な目標を持って英語力を高める努力をしている、という姿勢がアピールになります。
アルバータ州では地域で管轄している教育学区(教育委員会)が公立高校への留学プログラムを主催しており、教育学区ごとに費用が提示されています。都市部から離れると比較的費用を抑えることができます。
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公立 | |
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授業料(1年) | $10,500~12,500 |
入学申請費 | $250 |
ホームステイ申請費 | $200~450 |
ホームステイ・寮(1年) | $8,500~14,000 |
医療費 | $500~600 |
後見人費用他 | $250~$500 |
初年度の目安 | $20,200~28,300 |
2021年度
※円建てのご請求は請求書発行日の社内レートに換算してご請求いたします。
ブリティッシュコロンビア州では地域で管轄している教育学区(教育委員会)が公立高校への留学プログラムを主催しており、教育学区ごとに費用が提示されています。バンクーバーエリアでは一部、ホームステイと後見人の手配を行わない学区があります。その場合は、別途後見人費用及び、ホームステイ手配会社への費用が発生します。
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公立 | |
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授業料(1年) | $14,000~16,500 |
入学申請費 | $200-300 |
ホームステイ申請費 | $300~550 |
ホームステイ(1年) | $9,500~10,000 |
医療費 | $1,000~1,100 |
後見人費用他 | $100~$550 |
初年度の目安 | $25,100~29,000 |
2021年度
※円建てのご請求は請求書発行日の社内レートに換算してご請求いたします。
アルバータ州の多くの学校が2学期制を導入しており、各学期の開始に合わせて2回の入学の機会があります。学期をセメスターと呼び、セメスターごとに勉強する教科を変え、単位を取得します。この為、多くの学校では、留学の受け入れ期間を、セメスター(5ヶ月)から1年(10ヶ月)としています。カナダの他の州と同じく9月に新年度が始まり、12月から1月にかけて2週間の冬休み、2月から3月にかけて1週間から2週間の春休み/イースター休暇を経て、6月に年度末を迎えます。
カナダの学期と留学開始時期の例
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