放課後の時間帯に学区から「生徒がクラブ活動中に意識を失い、緊急搬送された」との連絡がありました。病院に駆けつけて本人の様子を確認すると、意識はあるものの朦朧としており、心細そうでした。
病院は混雑しており、診察までかなり時間がかかることが予想されたため、学区スタッフとも協力をし、飲み物や軽い食事を差し入れ、診察まで付き添いました。
日付が変わる頃になってようやく診察の順番が回ってきましたが、症状が悪化している様子はなく、投薬を受けて無事に帰宅することができました。

朝、「生徒が昨晩から帰宅していないようだ」とホストファミリーから連絡がありました。ホストファミリーは前の晩に外出をしており、帰宅して生徒の部屋をノックして返事が無かったので寝ているものだと思い、翌朝までいないことに気づかなかったそうです。翌朝になり生徒がいないことに気づき、慌てて連絡をくれました。
生徒さんにメッセージを送っても返事が来ず、学区担当者とも協力をして心当たりを探してようやく見つかりました。お友達の家に行って映画を見ながら寝てしまって朝を迎えたそうです。無事に見つかり安心しましたが、未成年者の無断外泊は学区のルールで禁止されているので、学区からはお叱りと共に警告書が発行され、ホストファミリーも学区に注意を受けたそうです。

週末、友人数名と湖で過ごしていたところ、他のグループで遊びに来ていた同級生が水難事故に遭い、VIEC生もその場にいたため、警察での事情聴取を受けました。
その後、寝付けないなどの症状があったため、電話や面談を重ね、メンタル面に心配がないかを確認。
しばらくの間は密に連絡を取り、メンタルケアに努めました。