10月6日付けでカナダ連邦政府が発表した、旅行(航空機・鉄道)に関するワクチン接種義務の強化に関し、新たな情報が更新されました。
10月30日午前3時を以て、航空(カナダの空港から出発する国内線、越境線及び国際線)及び鉄道(VIA鉄道及びロッキーマウンテン鉄道)の旅客(12才+4ヶ月以上)は、搭乗及び乗車のためにワクチン接種証明書の提示(新型コロナウイルスのワクチン接種の完了)が求められます。ただし、10月30日~11月29日の移行期間中は、新型コロナウイルス分子検査の有効な結果(陰性証明書)を提示すれば、旅行者は搭乗・乗車が可能になります。
しかし、11月30日以降、陰性証明書はワクチン接種の代替として認められなくなります。ワクチン接種プロセスに着手していない場合、または、すぐには着手しない場合には、11月30日以降は旅行ができません。
10月30日までにカナダに入国したワクチン未接種の国外居住者については、2022年2月28日までは、新型コロナウイルスの陰性証明書を提示すれば、カナダを出国する航空機に搭乗することが可能です。