カナダ高校留学
ブリティッシュ・コロンビア州(BC州)の教育制度
Educational system
B.C州の教育システム
BC州では5歳から16歳までが義務教育です。学年はその年(1月1日から12月31日の間)に生まれた子供たちが同じ学年となります。通常、1年生(Grade 1)から7年生(Grade 7)までが小学校(Elementary School)、8年生から12年生までがセカンダリー(Secondary School)に通いますが、学区や学校によって違いがあります。例えば、1年生から5年生までがプライマリー(小学校)、6年生から8年生までがミドルスクール(中学校)、9年生から12年生までがハイスクール(高校)であったり、また、日本と同じように6-3-3制であったりします。それから、5歳児は幼稚園生(Kinder)ですが、普通幼稚園は小学校に併設されています。
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メリットとは?
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考えることを前提とした学習と発言力を養います
日本が知識を習得することを中心とした学習なら、カナダの教育は知識習得よりも考えることを主体にした教育プログラムです。歴史や科学などの教科でも、頻繁に意見を述べる機会が与えられます。発言をするために自分の考えをまとめ、資料集めや聴衆を引き込む話し方の工夫などを学びます。プレゼンテーションを行える人材を育てる教育のひとつです。
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様々な選択科目から選べます
カナダの学校では英語、数学、科学などの必修科目の他に、数多くの選択科目が用意されています。その中から、各自が選択して授業を受けます。学校によって選択科目は異なりますが、コンピューター処理、ビジネスマネージメント、ジャーナリズム、会計学など実践的な科目も設けられています。
自分の考えで選択科目を選ぶシステムは、カナダの中学高校に留学する大きなメリットのひとつです。カナダ留学の大きなメリットとして、「移民の国」という背景上ESL(English as a Second Language)の教育が発達しています。そのため、それらのノウハウが実際に生かされ、日本の27倍の面積を持つ広大なカナダにおいて方言がほとんどありません。カナダの一般学生にまじって授業を受けることで、「綺麗な英語」に直接触れられる機会が多いのも魅力です。
年間の学費一例
ホームステイ滞在の場合
公立高校SD63サーニッチ教育学区(2022年度概算)
学 費 |
$14,750 |
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登録料(初年度) |
$200 |
学校手配の医療保険 |
$1,050 |
ホームステイ申請料 |
$9,750 |
ホームステイ費用 |
$9,250 |
オリエンテーション費用 |
$150 |
合計 CA$ |
$26,550 |
1CA$=88円(2021年8月)
私立高校セントアンドリュース・リージョナルスクール(2022年度概算)
学 費 |
$16,750 |
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登録料(初年度) |
$250 |
学校手配の医療保険 |
$1,400 |
アクティビティ費用 |
$235 |
ホームステイ申請料 |
$300 |
ホームステイ費用 |
$10,500 |
後見人費用 |
$300 |
合計 CA$ |
$29,735 |
1CA$=88円(2021年8月)
寮滞在の場合
私立高校セントマイケルズ・ユニバーシティースクール(2021年度概算)
学 費 |
$75,360 |
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申請料(初年度) |
$250 |
登録料(初年度) |
$3,500 |
寮デポジット |
$3,000※退寮の際に問題が無ければ返金 |
テクノロジー費 |
$300 |
Tuition Refund Plan |
$1,100 |
合計 CA$ |
$83,510 |
1CA$=88円(2021年8月)
上記費用に含まれないもの
上記費用に含まれない |
往復航空券代 |
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就学許可証(学生ビザ)関係費用 |
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留学生保険 |
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通学費用 |
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学校の遠足費用 |
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渡航前サポート費用 |
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滞在サポート費用 |
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制服(指定校のみ) |
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現地お小遣いなど |
※上記以外に教育学区の都合により新たな費用が発生する場合があります。
※上記の費用は教育学区の都合により予告なしに変更になる場合があります。