留学生に対する英語補習授業が充実している為、入学時の英語力を問われることはほとんどありません。また、日本に比べ必須科目が少なく、学年が高くなるにつれ選択できる科目が増えるので、自分の得意分野や方向性に沿った科目を選ぶことができます。
ニュージーランドの高校留学では、留学生を対象とした英語クラス (ESOL)が各校で提供されていて、入学後に英語学習のサポートを受けられるため、入学に際して英語力の最低条件を設けていない学校がほとんどです。英語に不安のある学生にとっても留学がしやすく、他国と比較してもより広い留学生の受け入れ体勢が整っているところがニュージーランドの特徴です。
ニュージーランドの学校は、「公立」「私立」「Integrated(インテグレーテッド)」の3種類に分類されます。Integratedとは、国が予算を出しますが、学校運営はその学校に任せるという半官半民の運営をしている学校のことです。私立のように独自の学校運営が許される一方、学費は公立より少し高くなりますが、私立より安くリーズナブルです。
公立校は年間200~250万円前後ですが、私立校では年間400~500万円と費用に大きな差があります。
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公立 | インテグレーテッド | 私立 | |
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授業料(1年) | $13,500〜16,000 | $14,250〜16,200 | $34,000〜42,000 |
入学申込金 | $200~1,000 | $100~2,000 | $750~2,250 |
ホームステイ・寮(1年) | $11,500~14,100 | $12,480~13,440 | $12,500~15,000 |
制服代 | $300~900 | $150~1,000 | $850~1500 |
海外旅行傷害保険 | $500~600 | $500~600 | $500~600 |
NCEA試験代金 | $380~500 | $380~500 | $380~500 |
初年度の目安 | $26,380~31,100 | $27,860~33,740 | $48,980~61,850 |
2020年1月現在
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ニュージーランドの学校は通常4学期制を採用しており、学期のことをターム(Term)と呼びます。新学期は1月下旬頃から開始し、12月に終了します。1月下旬~4月中旬、5月上旬~7月中旬、7月下旬~9月下旬、10月中旬~12月中旬の各学期に分かれていて、タームとタームの間には2週間ほどの休み(ターム・ブレイク)があります。ニュージーランドの多くの学校が、年度途中の入学を認めていますので、ご自身の都合の良い時期に留学を開始することができます。
ニュージーランドの学期と留学開始時期の例
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